銀魂 191話 [銀魂]
『自由とは無法ではなく己のルールで生きること』
祟り?をうけ・・・猫の姿となった銀時&桂と、何故かゴリラの姿になった近藤は野良猫のボス『ホウイチ』の指導の許逞しい野良猫生活をするための訓練をしていた。
人間に戻る事を諦めていない銀時をよそに、桂と近藤は現実を受け入れ始める。
雀って・・・美味しいのだろうか?
ヅラ達は焚き火で焼いてますけど・・・普通彼らは、生で食べますよね?
美味しいのだろうか?
現実を受け入れない銀時に、ホウイチは昔自分も人間であった事を告げる。
ホウイチは、13年前猫になったのだ。
命じられるまま、人の命を奪ってきた・・・人間であった頃のホウイチは、自分の命でさえどうでも良かった。
そんなホウイチが、1匹の猫に出会い生き方が変わる。
小さな命に触れ、温かさを知った事で命の重みに気付いたのだ。
しかし・・・現実は甘くはなかった。
死を覚悟した場所で、自分に命の重さを教えてくれた猫が死んだ。
気付くと・・・ホウイチは猫の身体に入って、血溜まりの中で倒れている自分の身体を見る。
それから、ホウイチの猫としての人生が始まったのだ。
新しい生き方を与えられたホウイチは、奪ってきた今までの生き方ではなく、大切なものを守っていく生を生きると決意する。
誰に理解されなくても、ただ大切と思うものを守ってきた。
耳が千切れようと、嫌われようと・・・不器用に大切なものを守ってきた。
そんな野良王ホウイチに、ボスの座を託された銀時達。
ホウイチの守ってきたものを奪い返すため、今回の騒動の張本人であるマタタビ星大使館に潜入を試みる。
かぶき町ボス猫連合・・・開始1分で捕縛される。
スマートに行かないのが、銀時達ですね。
いつも思うけど、ヅラといい辰馬といい・・・どうして銀時にボコられてもやり返さないのかしら?
一方的にボコられて、一切歯向かわない。
やっぱり、馬鹿だからかしら?
ヅラは時々どさくさ紛れをするけど、辰馬がいつも『あはははは~。』って笑っているばかりですものね?
やっぱり、馬鹿だから?
銀時に無理を強いられ、言い返すけど・・・結局毎度やらされる桂小太郎。
あくまでも自分スタイルを崩さない辺り、さすがヅラ!
強制断尾された銀時君・・・大量出血してるけど、大丈夫なんですかねぇ?
シッポのない姿で走る様は、耳のない兎だね。